※会話文only




「中国語アル」
「いや、英語に決まってるだろう」


「おい、あの2年コンビ何やっとるんじゃ」
が何か語学をちゃんと勉強したいとか言ってるのを聞いて、二人で争ってるらしい」
「えー、馬鹿みたいー」
が絡むと劉はともかく氷室までああなるからな」



、中国語は世界で一番話されている言語アル」
「え、そうなの!?すごいね」
「確かに中国語はこれから必要になってくるかもしれない。けど、授業にも取り入れられている英語をまずはちゃんと学ばないとね」
「う〜ん、確かに」
「英語は授業で教わることが出来るアル。けど中国語は普段教われないアルよ」
「そう言われてみると・・・そうだね!」
、英語だったら俺がつきっきりで教えてあげるよ」
「氷室と二人きりなんて危険アル」


「え、これいつまでやる気なんじゃ?」
「俺らが止めないと止まんなさそうだな」
「でも室ちんのあんなところ、普段じゃ見れないからちょっと見てたいかもー」



「何か変な想像をしていないか?そんな劉に教わることの方が危険だよ」
「お前と一緒にするなアル!」
「まぁまぁ二人とも」
「それにこんな小さい男にそんなこと言われたくないアルよ」


「背関係ねーだろ!つか、やべ。氷室キレんじゃね?」
「別に普通の男にしたら小さいわけじゃないんじゃけどな」
「俺らが大きいからねー、まぁ室ちんが一番小さいわけじゃないけど」
「うるせ!俺見て言うな!」



「確かにバスケをやる上では劉に比べたら不利になるだろう」
「劉くん2m越えだもんね」
「けど、の隣に並ぶのは俺の方がバランスが良いと思う」
「え!?」
「く・・・っ!そうキタアルか」


「え、あいつら馬鹿なんじゃろうか?」
「馬鹿だろ」
「馬鹿だねー」



「例えば手を繋ぐ時だって、キスをする時だって、俺の方がスムーズに出来るよ」
「えええ!?氷室くん!?」
「けど、大きくたって出来るアル」
「そうだろうけど、が余計気を遣うんじゃないかな」
「私!?何の!?」
「例えばからキスをしたくなった場合」
「え、何それ」
「俺なら少し引っ張ってもらってが背伸びをすれば出来るからね」
「何、そのシミュレーション?」
「けど、劉くらい大きくなったらそれも難しいんじゃないかな」
「ぐぐぐ・・・。そんなことないアル。座ってれば良いアル」
「でも、急にキスしたくなったときどうするの?わざわざ座るか劉がすごい屈むことになるんだよ」
「それでも構わないアル!」
「劉が良くてもが良いとは限らないだろう」


ちんがこっち見てるー」
「助けを求めてるんじゃろうな」
「すまねぇ、あの二人相手にだとお前を助けられそうにねぇ」
「じゃあ俺が行ってこようかなー」
「やめろ、余計ややこしくなる!」
「じゃあ俺が行ってやろうかの」
「やめろ、お前じゃボロクソに言われてこっち戻ってくるのが目に見える」
「・・・その言葉で既に泣けてくるんじゃけど」



はどうアルか?」
「え!?」
「俺と劉、どっちが良い?」
「どっちが良いって・・・(語学の話してたのに)」
「背が高い男の方が良いに決まってるアル」
「俺ならに不自由させないよ、色々」
「色々って何!?」
「こんな変な男の言うことに耳を貸さない方が良いアルよ」


「劉のヤツの耳塞ぎやがった」
「氷室に変な火がつかないと良いんじゃが」
「室ちん、殴っちゃうんじゃな〜い?」
「え、それはマズイだろ!」
「流石にそろそろ止めにいかんと」



「わ、私・・・!」


「まぁ もマネージャーだからな。あいつがそろそろ止めるか」
「苦労する子じゃの」
「どうかな〜。余計悪化させるんじゃない?」
「「え?」」



「福井先輩くらいがちょうど良い背だと思う!」
「「!?」」


「ちょ!何で俺まで巻き込んでんだ!」
「ほらね〜」
「良かった、ワシ大きくて」
「まぁ心配しなくてもアゴなら大丈夫だと思うけどー」
「もう色々ヒドイ」





真ん中に
指をひとつ

(2年ふたりで先輩睨んでんじゃねーよ!)



<2013.10.06〜2014.1.31>