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「・・・ジャージ似合うね」 「え!?何それ!?」 今日も立海大附属のテニス部は活発に活動をしている。それはもちろんマネージャーである私もそうだ。 今はレギュラー同士の練習試合が行われており、ジャッカルと柳生くんが試合中である。 他のレギュラーはそれを近くで観戦していて、私も一応一緒に見ていた。 そんな時、急に部長兼恋人である精市が話し掛けてきた。しかも練習試合どころか部活に全然関係ない話だ。 「いや、似合うなーと思って」 「・・・ちょっと馬鹿にしてる?」 「まさか。別に悪いことじゃないだろ」 「まぁ・・・(ってか試合見てなくて良いの?」 「ああ、でもやっぱりあの姿が1番良いね」 「あの姿?」 精市は何かを思い出しているのか、ジャッカルと柳生くんの試合なんて見ずにどっか遠くを見ていた。 この自由奔放な感じに他のレギュラーも既に慣れているのか何も言わない。何となく話を聞きながら 何となく試合を見ているという感じだろうか。でも真面目で堅物くんな真田はイライラしているのが伝わってくる。 何か言いたいんだろうけけど、精市には逆らえないことが分かってるから何も言えないでいる様子が分かる。 しかし、そんな真田もつい黙ってはいられないような発言が精市の口からポロンと飛び出す。 「下着姿だよ」 |
理解不能な思考
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(お、お前ら部活中に何を話しているんだ!けしからんぞ!) (弦一郎、そんなに顔赤くして・・・。まさか想像した?) (バ、バカなことを言うな!) (これはお仕置きが必要だね。弦一郎、次は俺と試合だから) (・・・!) (あの・・・私の立場は・・・) (諦めろ。精市はああいうヤツだろう) (・・・うん)
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